ファレル・ウィリアムス氏がオツモ株式会社のアドバイザーに就任

ファレル・ウィリアムス氏がオツモ株式会社のアドバイザーに就任

NIGO®の手掛けるライフスタイルブランド「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」を運営するオツモ株式会社は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)氏が同社のアドバイザーに就任したことをお知らせいたします。

2000年代初頭、来日中のファレル・ウィリアムス氏がレコーディングスタジオを探していると聞きつけたNIGO®が、自身のスタジオに招待したのがキッカケで知り合ったふたり。その場ですぐに意気投合し、ファッションレーベル「ビリオネアボーイズクラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」をはじめ、日本酒ブランド「SAKE STORM COWBOY®︎」や、アルバム「I KNOW NIGO」などを共同プロデュースし、互いの才能をリスペクトし合いながら世界中を熱狂させてきました。 

2024年、ファレル・ウィリアムス氏とオツモは、さらなるクリエイティビティを追求するため、このたびアドバイザー契約に至りました。今後、ファレル・ウィリアムス氏は、世界を代表するアーティスト、クリエイターとしてオツモに多角的な助言や支援を行い、HUMAM MADEをより高いステージへと導くと共に、オツモのヴィジョンである「ストリートから、地球生活を面白く。」の実現をサポートをしていきます。

■ファレル・ウィリアムス氏のコメント


この世界を司る4つのエレメント(火水風土)の過酷な洗礼の中でも、私の盟友NIGO®と共に、そして、彼のためにオツモと歩みます。NIGO®は私の先生であり、彼からは決して時を経ても色褪せることのない、何回分もの人生にあたる教えを授かりました。今回の新たな門出には、また多くの学びがあるでしょう。
オツモとは、私たちらしくあり続けるという意味です。
「ありがとう」の定義は、相手や物事に心を配り、そして過去を試みることで深まります。円周率に終わりがないように、NIGO®への感謝の気持ちは尽きることありません。

■代表取締役CEO兼クリエイティブディレクター
 NIGOのコメント


いま間違い無くシーンで頂点に立つ盟友が、オツモに参加してくれました。HUMAN MADEを黎明期からサポートしてくれ、HUMAN MADEを最も理解してくれているのが、ファレル・ウィリアムスです。
こんなに心強いことはありません。

■ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)
 プロフィール

アーティスト、プロデューサー、シンガーソングライター、慈善活動家、ファッションデザイナー、起業家として幅広く活躍。現在、全世界で彼の楽曲の音楽ストリーミング再生回数は合計100億に達している。2004年、2014年、2019年のプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを含む13のグラミー賞に輝き、2012年には米国作曲家作詞家出版社協会(ASCAP)のゴールデン・ノート賞を受賞。アカデミー賞にはオリジナル曲「Happy」(映画「怪盗グルーのミニオン危機一髪」の主題歌)と、作品賞にノミネートされた「ドリーム」(2016)でプロデューサーとして2度ノミネート。「ドリーム」は共同作曲でゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた。また、2019年には伝説的音楽プロデューサー、クラレンス・アヴァントの半生を描いたNetflix作品「ブラック・ゴッドファーザー」のオリジナル曲「Letter to My Godfather」でエミー賞にノミネート。2020年、ザ・ネプチューンズとしての活動が評価され、米ソングライターの殿堂入りを果たした。

2018年、ウィリアムスは、ユニバーサルの名作映画「グリンチ」リメイク版でナレーションを務め、書籍「A Fish Doesn't Know It's Wet」を執筆し、プロデュースパートナーのミミ・ヴァルデスとともにNetflixの子ども向けドキュメンタリー「みんなでビックリ大発見!」(2018)を発表。その他にも「Dope/ドープ!!」(2015)、「ロクサーヌ、ロクサーヌ」(2017)、「ヴォイス・オブ・ファイア〜調和の歌声〜」(2020)、第3シーズンが決定しているAmazonの「ハーレム シーズン2」などの制作にも携わっている。

2019年、教育を通じてすべての若者の可能性を引き出すための非営利団体「YELLOW」を設立。2020年には非営利団体「Black Ambition」を設立。恵まれない環境に置かれた起業家たちにテック、ヘルスケア、ウェブ3.0、商品/サービスの分野での起業を支援するイニシアチブに取り組む。長きにわたり人種差別に向き合い続けてきた彼は、ジューンティーンス(6月19日)を祝日とすることについて、バージニア州のノーサム知事との会談に臨んだ。2019年4月、故郷ヴァージニア・ビーチで、数日間にわたる音楽フェスティバル「SOMETHING IN THE WATER」を開催した。

ウィリアムスは、自身のアパレルブランド「ビリオネア・ボーイズ・クラブ Billionaire Boys Culb」や「Ice Cream」、「adidas」、「Chanel」、「Moncler」、「Richard Mille」、「Bionic Yarn」を展開し、ファッションデザイナー、起業家としても卓越した才能を見せている。2019年秋、起業家のデヴィッド・グラットマンと組み、マイアミのデザイン・ディストリクトに「Swan」と「Bar Bevy」を、2021年には「The Goodtime Hotel」をオープン。2020年にはモノや人を通じて、一人ひとりがウェルビーイングを追求することの大切さを発信するブランド「Humanrace™」を設立。そして2023年2月、ルイ・ヴィトンの新メンズウェア・クリエイティブ・ディレクターに任命され、6月にパリでデビューショーを実施し、大成功を収めた。


■オツモ株式会社について

オツモ株式会社は「ストリートから、地球生活を面白く。」というビジョンのもと、あらゆる人のライフスタイルを革新するプロダクトやサービスを世界中のお客様へ提供しています。その一環として、デザイナーNIGO®による、“The Future Is In The Past(過去と未来の融合)”をコンセプトにしたライフスタイルブランドのHUMAN MADEや、東京発、オリジナルスパイスを用いた無添加カレーを提供するCURRY UPを運営しているほか、異業種企業のブランディング支援などのプロデュース業務も行っています。
https://www.otsumo.com